三条商工会議所(斉藤弘文会頭)の夏まつり検討特別委員会は29日、最終4回目の委員会を開き、ことしの三条夏まつりの基本計画案をまとめた。これまで最終日3日目だった大花火大会を中日の2日目とする大きな変更を伴う内容となった。
加藤敏敦委員長、高森武志副委員長をはじめ、委員とオブザーバー、事務局の24人と、最終回ということで再検討を諮問した斉藤会頭も出席。開催期間は2日間と3日間の2案があったが、前回までにこれまで通り3日間と決めた。
今回は3日間として事業概要や開催日時、会場も協議し、骨子となる基本計画案に合意した。基本計画案では、開催日は金曜から日曜の8月3、4、5日。3日午後7時に開会宣言・オープニング演奏、7時半から8時50分まで市民民謡踊り流しを行う。
2日目の4日は、午後3時から八幡公園で飲み物や軽食を販売する仮称「三条丸ごと食べまつり」、7時半から9時まで競馬場堤外地を打ち上げ場所、六ノ町河川緑地を観覧席に大花火大会を行う。
3日目の5日は、午後4時から8時まで市内5商店街で「商店街夜店市」。同時に4時から中央商店街で「凧と凧ばやし踊りパレード」、5時半から「凧ばやし演奏パフォーマンス」、6時から「三条総踊り」、さらに6時から8時半まで「三条夏神輿」を行う。
これまで初日の午後に行っていた小学生による「ふれ太鼓」の演奏は炎天下の厳しい環境にもかかわらず見物が少ないために取りやめ、代わりに3日目の「凧ばやし踊りパレード」に組み込み。まつり開幕の景気づけに、初日は午後7時からの開会宣言や市内の和太鼓演奏で盛り上げる。
大花火大会は、昨年まで最終3日目の日曜に行ったが、ことしは土曜にして翌朝からの仕事を心配せずにゆっくりと花火を楽しんでもらう。昨年は会場付近になかった飲食の販売を行う。観覧会場に隣接する瑞雲橋下流河川敷のゲートボール場が希望だったが、昨年の水害の土砂が積もっているため、八幡公園で行う。
委員からは、商店街夜店市と三条総踊りの開催時間が同じなので、総踊り会場から離れた商店街では、夜店市の集客への影響を心配するなどさまざまな意見があった。一方では、部分的には納得できないところもあるが、大きく様変わりした夏まつりをやってみたいというポジティブな意見もあり、全体では骨子には合意、承認した。
同委員会の意見としてまとめたものを、斉藤会頭に答申。ことしは、昨年までに比べて1カ月前倒しをした4月後半に第1回夏まつりの全体会議の開催を計画し、「新しい三条夏まつり」の実施に向けての綿密な検討を開始する。
