5月31日投開票の田上町長選で、わずか1票差の激戦を制して3選を果たした佐野恒雄町長(79)が22日、3期目の任期に向けて田上町役場に初登庁した。100人近い支持者が祝福に訪れ、職員らに出迎えられた佐野町長は、花束を受け取り、拍手に包まれて庁舎に入った。
職員の出迎えに「胸にぐっとくるものが」
佐野町長にとっては3回目の初登庁。選挙後も通常通り登庁しており、「特別な思いはないと思っていた」が、職員ら大勢に迎えられると表情を引き締めた。
「3回目の初登庁も緊張する。翌日から登庁していたので、特別な思いはないと思っていたが、やっぱり皆さんからああやって迎えてもらうと、本当に胸にぐっとくるものがあります」と語った。
「1票差を非常に重く受け止めている」
今回の町長選は、現職の佐野町長が1票差で3選を果たす異例の接戦となった。新たな4年間に向けて佐野町長は「1票差ということもあるし、非常に重く受け止めている」としたうえで、「これから本当にノーサイドで、しっかりとまた4年間頑張ってまいりたい」と決意を述べ、選挙の重みと3期目への覚悟を示した。
激戦を経て始まる3期目。町民の審判を重く受け止めながら、分断を残さず「ノーサイド」で町政を進められるかが問われる。
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