ライバル関係で知られる隣りまち、新潟県のものづくりで知られる燕市と三条市が、JR燕三条駅構内を走る市境をまたいで綱引きで雌雄を決する3年目の「燕市 vs 三条市綱引き大会」が25日開かれた。1回目は三条市、2回目は燕市が勝利して迎えた今回は燕市が連勝して燕市の2勝1敗となった。
燕三条駅で創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」を運営する(株)ドッツアンドラインズ(齋藤和也代表取締役・新潟県三条市帯織)と東日本旅客鉄道(株)新潟支社(白山弘子支社長)が主催。
キッチンカーや物販、キッズダンスも含む「燕三条まつり」とイベントの一環として行った。選手は燕市27人、三条市35人が参加し、1回に約20人ずつで競技した。
境界線に緑のテープをはさんで両市はそれぞれ燕口側、三条口側に陣取り、審判員の「ステディ、プル!」を合図に綱を引いた。力が入ると「わっしょい!、わっしょい!」のかけ声を合わせて綱を引いた。
1本目と2本目は燕市が勝って一気に勝負を決めそうな勢いだったが、そこは三条市が意地を見せて2本連取し、2-2でがっぷり四つ。運命の5本目は燕市に軍配が上がった。
燕市の優勝で「JRE Local Hub 燕三条」に「TSUBAME」と「SANJO」と文字を切り抜いたプレートを「TSUBAME」を上にして掲示する。そのプレートは燕市チームの子どもたちに手渡した。
勝った燕市の小学生は「2回連続、勝って良かった」、「3回戦と4回戦は負けたけど最後は勝ってうれしかった」と喜んだ。敗れた三条市の男性は「この1年間、わたしたちの努力は大したことがなかったということ。燕に勝つために三条人らしくもっと作戦を練ってくるべっきだった」と敗戦の弁を述べながらも、両チームともさわやかな汗を流して笑顔だった。
新潟支社の白山支社長は「3回目になって認知度も高まり、燕と三条が仲良く綱引きして地域のネットワークがより強くなれば」と願った。また、燕三条駅には綱引きができるほどの広いスペースがあり、「ぜひ地域の方々に駅を使って何か皆さんがやりたいこと、もしくは皆さんがほしい機能、そうしたものをいろいろご提案いただいてもいいかなと期待する」と地元から提案も願った。
