200年以上にわたって受け継がれてきた新潟県指定無形民俗文化財「三条神楽」を楽しむ「第54回三条かぐら鑑賞会」が、4日(日)午後1時から3時半まで三条市中央公民館で開かれる。入場無料。

毎年10月の第1日曜に開かれる鑑賞会。神社の縁起や神話を黙劇風に表現する三条神楽を、解説付きで上演する。今年は「先稚児の舞」から「岩戸開の舞」まで9舞を披露する。
三条神楽は、八幡宮(八幡町)、諏訪神社(田島)、中山神社(西大崎)、小布勢神社(上保内)、神明宮(神明町)、白山神社(塚野目)の市内6社に伝わる神楽の総称。岩戸開き神話や出雲大社に伝わる神事などを題材とする出雲神楽の系統に属し、山陰地方から北陸地方を経て三条に伝わったとされる。
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1811年(文化8)には三条町八幡宮で神楽が舞われていた記録が古文書などに残る。32舞もの演目が保存されていることも特徴で、1963年(昭和38)3月に県の無形民俗文化財に指定された。各神社が三条神楽保存会を組織し、伝承に努めている。
当日の演目は上演順に、先稚児の舞(塚野目 白山神社)、榊の舞(田島 諏訪神社)、神勇の舞(大崎 中山神社)、鳥形の舞(保内 小布勢神社)、羽返の舞(塚野目 白山神社)、大鉾の舞(三条 八幡宮)、太平楽の舞(田島 諏訪神社)、五穀撒の舞(一ノ木戸 神明宮)、岩戸開の舞(一ノ木戸 神明宮)。
観覧希望者は直接会場へ。問い合わせは三条市生涯学習課文化財係(電話0256-46-5205)。




