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大正の豪農屋敷に浮かぶ竹の灯 椿寿荘で「たがみバンブーブー」の竹あかり

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新潟県田上町で開かれている「国際田上竹祭 たがみバンブーブー2026」で、町指定有形文化財の豪農の館「椿寿荘(ちんじゅそう)」も夜間の竹あかり会場になっている。大正時代に建てられた重厚な木造建築と枯山水の庭園を、田上町の竹で作った竹とうろうなどの柔らかな光が彩り、メインの竹林会場とはひと味違う和の空間をつくり出している。

椿寿荘の竹あかり
椿寿荘の竹あかり

たがみバンブーブーは、田上町が抱える放置竹林や廃棄竹の課題を、地域の魅力に変えようと2022年に始まった取り組みで、ことしで5回目。竹林の整備から竹の切り出し、加工、作品制作、設置、運営まで、実行委員会だけでなく、ボランティアの「たけのこ団」や教育機関、地域住民が参加している。竹を切断して穴を開けた竹灯籠など、田上町の竹を生かした作品が町内各所を照らす。

枯山水と竹あかりが競演

椿寿荘は、かつて千町歩を超える土地を所有した田上の豪農・田巻家(原田巻家)の離座敷。1914年から約3年半をかけて建てられ、日本各地から集めた銘木を使い、寺院建築の様式も取り入れた。枯山水の庭園とともに、1987年には田上町の有形文化財に指定されている。

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椿寿荘の竹あかり
椿寿荘の竹あかり

たがみバンブーブー期間中は、この歴史的な建物と庭園が日中とは異なる表情を見せる。庭園にともる竹あかりが石や木々、建物を照らし、大正期の日本建築と現代の光のアートが重なる。

広大な竹林そのものを舞台にしたメイン会場に対し、椿寿荘では建物や庭を眺めながら、静かで落ち着いた竹あかりを楽しめるのが特徴だ。

10月12日まで、午後6時から点灯

「たがみバンブーブー2026」は、10月12日(月・祝)まで。竹あかりの点灯は午後6時から8時半までで、入場料は1人1,000円で、中学生以下は無料。チケットは椿寿荘の現地窓口だけで販売している。

期間中は道の駅たがみを起点に、バンブーブー竹林、椿寿荘、道の駅たがみを巡る無料シャトルバスを毎日運行。午後6時から30分間隔で走り、町内に点在する竹あかりを巡ることができる。椿寿荘には専用駐車場もある。

関連リンク

たがみバンブーブー2026 田上国際竹祭

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