新潟県見附市の市民交流センター「ネーブルみつけ」で11日から13日まで開かれている「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」に、三条市の「道の駅 漢学の里 しただ」(渡邉梨絵駅長)が12、13日の2日間、出店している。
道の駅 漢学の里 しただは、来年夏に暫定開通する国道289号八十里越(はちじゅうりごえ)の新潟県側の玄関口となる三条市下田地区にある。今回は八十里越のPRも兼ねて出店。地元の米やまんじゅう、車麩、酒、ガチャのアクリルキーホルダーなどを販売している。
さらに熱々の背脂ラーメンを1杯1,000円で提供しているが、その販売を後押しする秘密兵器がある。背脂ラーメンを丸ごと頭に載せたような、インパクト抜群のかぶりものだ。
段ボール製のラーメン丼の横には「燕三条 背脂ラーメン」の文字。丼から箸で麺を持ち上げたようすまで再現され、麺は板ゴムで表現している。頭にかぶれば、遠くからでも一目で背脂ラーメンのPRと分かる。
この力作を作ったのは、三条市役所に勤務したこともあるという“謎のかぶりものクリエーター”。かぶりもの作りが趣味という人物で、これまでにも下田名物の「ひこぜん」や「ごんぼっ葉笹団子」をモチーフにしたかぶりものをボランティアで制作して道の駅 漢学の里 しただにプレゼントしている。
そして今回の背脂ラーメンが第3弾。ことし7月に栃木県茂木町の「道の駅もてぎ」で開かれた「八十里越」道の駅連携フェスタで初めてお披露目された。
謎のクリエーターにはひとつポリシーがある。百円ショップの商品や身近にある材料を使い、なるべくお金をかけないこと。高価な材料よりも大切なのはアイデアで、身近な素材を駆使して名物を立体化する。
完成品には、夏休みの宿題の自由工作を思わせるような手作りならではの味わいがある。第4弾は何になるのか。道の駅 漢学の里 しただでは早くも「次は何を作ってもらおうか」と腕組みしている。




