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 燕市・宮町商店街で「春だ 2001ガラポン祭り」(2001.3.23)
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燕市・宮町商店街振興組合（坂井栄三理事長・39組合員）では23、24の2日間、午前10時から午後6時まで、サンロード宮町商店街で、「春だ 2001ガラポン祭り」を開いており、日ごろの愛顧に感謝して“ガラポン”の福引きをサービスしている。
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抽選会場で卒業式帰りの母子
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燕市の中心地の宮町商店街では、十数年前から「春のガラポン祭り」のほかに「夏のナイトバーゲン」「秋の創業祭」と年3回のイベントを行っており、春は一年の最初のイベントだ。
「ガラポン祭り」は福引で、商店街で買い物500円ごとに補助件を1枚を配付し、補助券2枚で抽選に1回、参加できる。「野積シーサイドホテル飛鳥」の昼食会ご招待券が50人に当たる特賞をはじめ、銀賞は各店が商品を提供する各店賞。ほかにもサランラップ、ポテトチップス、カップヌードルなどが当たり、空くじなしなのがうれしい。
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新聞の折り込み広告
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23日は花曇りで商店街のアーケード下で三八の市が開かれたこともあり、早朝から年配の主婦ででにぎわった。抽選会場の「たまいち」隣りでは、1人で21回（2万1千円分）もガラポンを回す人もおり、特賞は逃したものの、袋いっぱいに詰めてもらった景品に大喜びだった。
この日は市内小学校の卒業式でもあり、昼ころになると卒業式帰りの真新しいセーラー服を着てお母さんと抽選会場を訪れる女の子もいた。
幸先よく特賞をゲットしたのは、燕市南一、中村トイさん（77）。1万円分の買い物で射落とした“金的”で、特賞を告げる“カランカラン”の鐘の音には本人がびっくり。坂井理事長や関係者が「おめでとう」
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特賞をゲットした中村トイさん
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「いかったね。特賞だよ」と声をかけられると、やっと幸運を実感。「あたったんだかね。いやぁたまげた」と顔をしわくちゃにして喜んでいた。
福引き以外に、2日間とも午後3時から抽選会場で500グラム入りのコシヒカリをそれぞれ先着50人にプレゼントする。
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