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三条市でISO14001登録証授与式(2001.3.30)

ISO14001の認証を受けた三条で30日、ISO14001登録証授与式が行われ、高橋一夫三条市長は審査を依頼した(株)日本環境認証機構(JACO)の柴宮智信常務から登録証を受け取った。

高橋市長(左)と柴宮乗務

三条市は平成11年9月、ISO14001の取得に向けて企画課、生活環境課を中心にプロジェクトチームを結成。三条市より早く平成10年2月に認定を受けた上越市で勉強会や講習、研修会に参加。昨年は環境マネジメントシステムの構築実務研修や環境方針の決定、目的・目標の設定および決定、職員教育、手順の確立などのシステム構築作業などを進めた。

ことしは本審査のための確認を行う初動審査を行い、審査で指摘された事項の見直しや修正、環境方針の見直し、システムの変更などの最終チェックを行いた。認証機関のJACOは2月26、27の2日間、本審査の実地検証や市長のインタビューを行い、さらに指摘事項の見直し、修正。そして3月19日、判定委員会の決定により、同日付けで認証を所得、新潟県内の自治体では上越市、中頚城郡吉川町に次いで3番目の認定になった。

登録証授与式で高橋三条市長は「1年半前からプロジェクトを立ち上げ、きょう、みんなの努力が報われることとなりました。ようやく三条の環境マネジメントのスタートラインにたったばかり。継続的改善を進め、企業や市民にも広げ、子どもたちへの環境教育として新しい街づくりの総合計画としていきたい」と決意を表明した。

ISO14001の環境マネジメントシステムは、経営方針の中に環境方針を取り入れ、その環境方針に基づいて計画を立て実施する活動で、目的は活動、製品またはサービスによる環境負荷や環境リスクを低減し、発生を予防するための行動を継続的に行うもの。

同市は、平成15年までの環境の目的を記した「三条市環境管理マニュアル」という実施規定を作成。その手順書にのっとって、従来のシステムを数値化、点数化した。

具体的な取り組みとして、古紙分類や裏紙の活用、庁内から出るゴミの重さをはかったり、電気を節約するための新しいシステムや、機械の導入を検討するなど、さまざまな場面で、数値化できる目標をたて取り組んできた。

今後は、生活環境課を中心に三条商工会議所などと協力して企業のISO14001認定を推進する講習会などを開く考えだ。



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