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燕市生活環境課と巻保健所は、土日を除いた11、12、13、16の4日間、燕市内の公民館などで狂犬病の予防接種を行っている。
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小池公民館で予防接種
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初日の11日は、午前に燕市文化会館駐車場、午後から小池公民館駐車場で行い、愛犬を連れた人たちが注射を待つ長い列をつくった。
午後からの予防接種では、開始時間の午後1時前から、イヌを連れた飼い主が集まり始めた。飼い主は、予防接種を受けるための代金を受け付けに支払い、事前に市から届いたはがきを持って獣医が待つ接種の場所に並んだ。
雑種からビーグル、ゴールデンレトリバー、マルチーズ、ヨークシャテリアなど犬種はさまざま。とくに最近、人気のミニチュアダックスフントが目立ち、半袖でも汗ばむ陽気に舌を出すイヌも多かった。
注射は犬が痛さを感じにくい首に打つため、獣医は飼い主に「イヌの顔を両手ではさんで動かないようにしてください」と指示し、1、2秒で手早く注射した。
ほんの一瞬のことなので、鳴き声をあげないイヌがほとんどだったが、中には、たくさん集まってきたイヌの姿をみて興奮するイヌや、獣医が注射を持って近づくと急に「キャンキャン」と悲しそうな鳴き声を上げるイヌもいた。
小池公民館で行う予防接種は午後3時に終わる予定だったが、予想以上に多くの飼い主が訪れ、終了時間が1時間以上も遅くなった。これからの燕市の予防接種の予定は次の通り。
【12日】▲9:30-10:30（西燕公民館）▲11:00-11:50（東公民館）▲13:30-14:30（南公民館）
【13日】▲9:30-10:10（松長公民館）▲10:40-11:40（小中川公民館）▲13:20-14:30（川前公民館）
【16日】▲9:30-10:30（灰方集落開発センター）▲10:50-11:50（燕市役所）▲13:00-13:40（燕市役所）▲14:00-14:50（保険センター）
■関連リンク
 農林水産省動物検疫所：狂犬病について
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