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燕市の菜の花の街道(2001.5.6)

燕市の国道289号沿いで500mあまりにわたって菜の花が咲いており、鮮やかな黄色がドライバーの目を楽しませている。

燕三条郵便局前交差点から吉田方向に向かう国道289号線右側、廿六木三区地内の緑地帯にアブラナの花、通称“菜の花”が延びている。“菜の花街道”と呼びたくなるスケールで、沿線に次々と増えるロードサイドショップと相まって、燕の新しい風景をつくっている。

ゴールデンウィーク最終日の6日ですでに花の盛りは過ぎているが、それでもおとなの胸のあたりまで伸びたアブラナの密集を彩る原色に近い黄色の花は、いやでも目を引きつける。

日本人には親しみ深い菜の花だが、和食通なら“菜の花のからし和え”、ギャンブル好きなら4月の新潟中央競馬の“菜の花特別”、俳人なら与謝野蕪村の“菜の花や月は東に日は西に”。さて、あなたは何を連想する？。

国道289号線沿いに連なる菜の花