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三条でADSL導入日記(5)(2001.6.22)

●ADSLで末端のボトルネックは概ね解消

ウチではADSLでも400kbpsしか速度が出ていない。これまでテレホーダイの時間帯は128kbpsで接続しており、その2.5倍ていどでしかないが、それでもADSLの速度は別次元のものと体感できる。次元が変わるというのは、インターネットに向かう姿勢を変えさせてくるれからだ。

これまでの速度では、サイトに動画があってもそれなりに興味がなければわざわざそれをクリックしてまで見ようとは思わなかったが、ADSLなら“とりあえず見てみよう”という気になる。画質や音質に関しても十分に許容範囲で、ようやく動画を一般化させるインフラが整いつつあると実感する。

もっとも人間はわがままなもので、速度にはすぐに慣れてしまう。パソコン通信を始めたころは、2400bpsのアナログモデムがふつうだったろうか。単位をそろえると2.4kbpsで、ADSLモデムの何百分の一、iモードより遅い。それが9.6kbps、14.4kbps、28.8kbps…と速度が上がるたびに、「おーっ!」と感嘆の声を上げてきた。結局、ADSLも何年か後には「昔はADSLで感激してたんだよね」なんて懐かしんでいる姿が容易に想像できる。

上限の1.5Mbpsの3分の1以下の400kbpsで満足かと問われれば結構、満足している。というのも、400kbpsよりも遅いサイトが多いから。海外のサイトでは400kbpsをフルに生かし切れず、「お〜い、早く送ってよ〜」とディスプレーを眺めながらぼやくこともしばしば。国内のサイトなら1Mpbsを上回るケースも多いのだろうが、いずれにしろインターネットで末端の速度がボトルネックとはならなくなってきている。

間もなくNTTの光ファイバーが本格化し、1年後には三条でも今のADSLユーザがごっそりと光ファイバーへ移行していることも十分予想できる。そうなれば10Mpbs。ここまでくると、速度を決めるのは末端の速度ではなく、バックボーンとかインターネット全体の速度の問題になってくる。そう考えると、今後はユーザの環境で劇的に速度が向上するということはあまり期待できないのかもしれない。

●ADSLでどう変わった?

個人的には、ADSLによってインターネット環境が様変わりした。まずはサイトを閲覧するブラウザ。ページを2枚くらい並べてサイトを回ることが多いが、今までは「お〜い、どうなってんだよ〜!」と、いつまでも表示されないページにイライラさせられることが多かったが、今は快適そのもの。表示時間が早いので、2ページ開く必要性も低くなっている。

ダウンロード速度はこんな風(クリックで拡大)

400bpsという、あまり速度の出ていない環境でもISDNの64kbpsで2分余りかかる1MBのダウンロードが、わずか20秒足らずに短縮される。つまりフロッピー1枚分が30秒くらいでダウンロードできる。

それなりの速度で24時間、つなぎ放題ということで、これまでテレホーダイタイムに限っていったインターネットラジオのBGMが。時間を気にせず可能に。米国のラジオはカテゴリーがはっきりしているので、国内のラジオではかからないような懐かしい洋楽が次々と登場するラジオ局が、オヤジにはたらまない。

新しく公開する映画はオフィシャルサイトを開設するのが常識になってきている。これまでは静止画を見るだけで、何分も待って予告編の動画を見る気にはなれなかった。それが今では「おい、おい、ちゃんと動画を用意してくれよ〜」なんて、ぼやいているのだから、我ながらげんきんだ。

それとメール。プロバイダのサーバに負担をかけたくないので、メールが着信すると自動的に知らせてくれる“NotifyMail”を利用したいところだが、これに対応しているプロバイダはまれ。申しわけないと思いながら、自宅サーバで5分ごとに自動的にメールをチェックさせ、仕事用など大切なメールは携帯(auのEZweb。ドコモは文字数制限が厳し過ぎる)に自動転送させている。

「携帯で返信を打つのは面倒だから、メールはパソコン用のアドレスにネ」なんてお願いしているオヤジなもので、差出人に“@docomo.ne.jp”が含まれる場合も携帯に自動転送。わざわざ自分でメールチェックしてなくても着信を知らせてくれ、家にいればすぐにパソコンから返信できる。これでヤングからも「ったく、オヤジは使えね〜んだから」なんて白い目で見られる可能性が低くなった(笑)。

●ADSLを導入すべきか否か

誰もがADSLを導入すべきかというと、これは難しいが、やはりコストが最も大きな判断材料になるだろう。ウチのように月額15,000円くらいかかっていたコストが、ADSL導入で速度は上がるわ、コストが半分になるわ、なら迷うことなくADSLを導入する。

一般には今のインターネット利用にかかっているコストを計算し、それより月額1,000円前後のコストアップがボーダーラインになるだろうか。それ以上のコストアップになるなら、ひんぱんに大きなデータのダウンロードの必要があるとか、動画を快適に見たいとかといった特別な理由がない限り、急ぐ必要はないだろう。

ただ、この先も流動的で夏以降、ADSLはもう一段、値下げがあると言われる。また、すぐ先に光ファイバーも待っている。ADSLは見送る、というの“アリ”で、それぞれの環境によって悩ましい状態はしばらく続きそうだ。

以上で5回シリーズは完結。やっつけで出稿したので、間違いや誤解も少なくないと思うが、そのあたりは割り引いてご理解を。また、ほかにもこういうところを知りたいとか、調べてほしいとかあったらメールでご要望ください。必ず記事にするとは言えませんが…。

(終わり)

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