三条市の姉妹都市、カナダ・バーン市の訪日団3人が26日から三条市を訪れており、27日は地元企業や寺院、イベントなどを視察した。

パール金属のハウスウェアショールームを見学する訪日団

バーン市の公式訪問は8年ぶり3回目。バーニー・ディ・ボーナ第3区選出市議、テリーサ・キャロン副シティマネージャー、ファン・チェン市上席経済調査官の3人が来条した。米国の同時多発テロの影響で、当初予定した18日から8日遅れての訪日となった。

27日は、法華宗総本山本成寺、アークランドサカモト(株)、にいがた県央産業フェア、パール金属(株)などを視察。

本成寺では本堂や三軌苑を見学、日本の歴史、文化、生活を堪能した。にいがた県央産業フェアでは、最新の技術や製品の質の高さに感心した。

パール金属では、約2万点を展示しているハウスウェアショールームを見学し、テリーサ・キャロンさんは「さまざまな素材を使ったり、いろいろな種類があって、びっくりしました」と話していた。

28日は、（株）コロナを視察後、三条市立第三中学校で生徒一緒に給食を食べ、共和工業（株）を視察。29日は午前11時23分の新幹線に乗り、エアカナダで帰国する。