燕市は23日午後4時から燕文化会館で燕音楽祭ロックの部「TSUBAME ROCK LEGEND 2001」を開き、地元の11のアマチュアバンドがホールライブで熱演した。

本格的なステージ設備で熱演するバンド

恒例の音楽祭で、地元のアマチュアバンドにとっては貴重な大きなホールでのライブ演奏の場。結成から20年を超える長寿バンド(?)から、メンバーが不足から“打ち込み”と呼ばれるカラオケをバックにそれに合わせて演奏するビギナーも。

照明と音響設備はプロと変わらず、これが初ステージの人も、ライブハウスの常連の人も、緊張したり、陶酔したりと感じ方はそれぞれだが、いずれにしろ数少ない本格的なステージで力を出し切っていた。

反面、聴衆は多いときでも100人ていどと寂しかったが、知り合いのバンドが出演するときは声援したり、花束を手渡したりと“晴れの舞台”を激励していた。