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新潟ナマステの会が11日まで「素人のネパールヒマラヤ写真展」(2002.2.9)

ネパールでヒマラヤトレッキングツアーの企画や教育支援を行っている三条市興野3、新潟ナマステの会(事務局・半谷高紀さん)は、9日から11日まで三条市五明、ウエスト三条店で「素人のネパールヒマラヤ写真展2002」を開いている。

展示会場を訪れた撮影者たち

展示会場を訪れた撮影者たち

写真展は昨年に続いて2回目。今回は一昨年、昨年とヒマラヤのトレッキングツアーに参加した16人が現地で撮影した写真合わせて64点を展示。カメラは素人ながら、ネパールの首都カトマンズのバザールの様子、ネパールの子どもたち、ヒマラヤの景色など、さまざまなシーンを撮し止めている。

半谷さん撮影のネパールの子どもたち

半谷さん撮影のネパールの子どもたち

事務局の半谷さんの作品は、ネパールの子どもたちを撮ったキャビネサイズのスナップ写真約30枚を並べる。カメラを意識しない自然で純朴な表情の子どもたちの前では、豊かさも影が薄くなる。ほかに活気にあふれたバザールで撮ったワイド4つ切りサイズも展示する。

半谷さんは「子どもたちに気付かれないように撮影しました。写真はたくさんありますが、ほかの方たちが風景の写真を多く出展すると思い、私は人の写真を出展することにしました」と話す。

岩崎さん撮影のリンゴの収穫

岩崎さん撮影のリンゴの収穫

撮影者の一人、岩崎武さん(63)は、加茂市出身でムスタンで農業支援を行っている近藤亨さんの元で平成12年、農業体験のボランティアを行ったときの写真を展示。砂漠のように乾いた土地の風景、人馬が山道を下って荷物を運ぶ姿など、ネパールの厳しい生活を撮影。「ゴールデンデリシャス」という名のリンゴの収穫、イネのゴミ取りの様子と、農業支援で変化した現地のを撮した写真もある。

岩崎さんは「年間の降水量が100ミリから150ミリで、砂漠のようなところですが、周囲は7000から8000メートル級の山で水があります。それを利用して果物やイネなどの作物を作っています。リンゴは状態のいいものだとカトマンズで高級な果物として高く売ることができます。稲は日本の昔の方法で人間と牛が収穫しています」と農業支援で生活が変化したムスタンの様子を説明した。

青空に雄々しくそびえるヒマラヤ

青空に雄々しくそびえるヒマラヤ

写真展に併せて11日午前10時から同店でネパール・ヒマラヤの観光、トレッキングツアーの説明会とネパールでの教育支援と学校づくりについての講演会を開く。半谷さんの知人でカトマンズでホテル山水を経営、トレッキングのあっ旋やネパールの学校づくりに取り組んでいる辻斉(つじひとし)さんが講師。

会場ではネパールの手づくり製品のバザーも行う。売り上げの一部をネパールの学校支援に寄付するほか、新しい文房具や子ども用ジャージ、お下がりでもきれいに洗濯した衣類、支援金、名入れタオルなどの寄付も受け付ける。写真展、講演会ともに入場は無料。

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