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spacer加茂の生産農家がル・レクチェで県内一に輝くspacer(2002.5.30)

果樹を栽培する加茂市五反田、渡辺守さん(48)は、先に開かれた県果樹振興協会主催平成13年度ル・レクチェ果実品評会で最優秀賞を受賞。渡辺さんは「受賞できたのは指導してくれたJA加茂果樹部会の歴代会長のおかげ」と先駆者に感謝している。

ル・レクチェ果実品評会最優秀賞受賞の渡辺さんと渡辺さん方の洋ナシの畑

ル・レクチェ果実品評会最優秀賞受賞の渡辺さんと渡辺さん方の洋ナシの畑

ル・レクチェは洋ナシの高級品種のひとつで、本県で栽培される最もポピュラーな品種。今回の品評会には県内から145件もの応募があり、県の果樹専門技術員や食品研究センター、JA全農にいがた職員が、糖度、食味、色、形、病害虫、固さ、外観などを審査した結果、渡辺さんのル・レクチェがその頂点に輝いた。

「品評会は1年かけて育てた自分のル・レクチェがどのように評価されるか楽しみでした。まさか最優秀賞を受賞するとは思いませんでした」と、渡辺さんは受賞を喜ぶ。

渡辺さんがル・レクチェに取り組んだのは15年ほど前。当時は、洋ナシの下部が石のように硬くなる生理障害が発生しやすいなど、栽培はさまざまな壁にぶち当たった。

そこで当時のJA加茂果樹部会の青柳恵知郎会長ら歴代会長が講習会を開いたり、アドバイスしたりと栽培技術の底上げを行った結果、今では多くの加茂市内の生産者が上位入賞を果たすまで向上している。

渡辺さんは「歴代の会長さんの指導があってこそ、今があります。加茂市が上位に入るのも会長さんたちの努力が実っきた結果だと思います」と、手柄は先駆者に譲る。

また、JA加茂果樹部会は安全な果物づくりのため、病害虫の駆除に農薬を使わず、代わりに虫の交信かく乱剤「ハマキコンN」を使う。交信かく乱剤は、虫のメスのフェロモンを人工的に発生させることで、フェロモンに誘われるオスがメスと出会うのを妨害。結果、子どもができずに虫が減るというもので、加茂市の果樹園全体で取り組んでおり、1,000平方メートルに一個の割合で設置している。

渡辺さんは「農薬を使わない安全な果物ということで、品質も向上したんだと思います。多くの人たちにおかけげ受賞できたようなもの。これからは県がつくった新しい洋ナシの品種“越さやか”にも力を入れていきたい」と向上心は旺盛だ。


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