三条・きらきら保育園で竣工式

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4月1日に三条市北新保、きらきら保育園（遠藤登貴子・園児174人）を開園した社会福祉法人長久福祉会（真保允二理事長）は、1日午前10時から同保育園で竣工式を行った。

1日、竣工式を行ったきらきら保育園

長久福祉会は三条市西本成寺1、本成寺保育園を運営しており、三条市から四日町保育所と新保保育所を廃止に伴って新設の依頼を受け、第二本成寺保育園としてきらきら保育園を開園したもの。

真保允二理事長

式典後のアトラクション

木造平屋建て一部鉄骨一部2階建て、延べ床面積919平方メートルで総事業費2億8000万円。三条市内の私立保育園では初めて子育て支援センター「きらきらランド」を併設し、育児の不安や孤立感を解消する情報提供、施設開放、育児相談、一時的保育の実施といった機能を備える。

竣工式には約80人が参列し、真保理事長が竣工の礼を述べ、工事経過報告、施工業者に感謝状を贈呈、さらに公募した保育園の名称の名付け親の三条市北新保2、西條瑠美さん（31）に感謝状を贈呈した。

あいさつで高橋一夫三条市長は「先日、きらきらランドにおじゃましたとき、お母さんたちがたくさん来ていました。子育て機能がうまくいっていることを感じました」、鈴木日艸本成寺貫首が「名前のようにきらきら光り輝いていくような保育園を進めていかなければなりません」とそれぞれ話した。

式典のあとアトラクションを行い、日舞や職員による琴の演奏で華やかに竣工を祝った。

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