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信濃川・中ノ口川治水事業促進期成同盟会（会長・高橋一夫三条市長）は、31日午後3時からハミングプラザVIP三条で平成14年度の総会を開き平成14年度事業計画と収支予算、役員の選任では全員の留任を決めた。
同盟会を構成する三条、燕、白根、新津、巻、加茂、分水、栄、味方、中之口など各市町村の首長、国土交通省北陸地方整備局の和泉恵之信濃川下流工事事務所長、県の中澤敏雄土木部河川整備課課長補佐、県議会を代表して嵐義明県議など60人が出席した。 平成13年度の事業報告と収支決算（収入1,803,432円・支出1,156,795円・次年度繰越646,637円）、信濃川下流改修事業特別会計（収入5,077,918円・支出4,994,400円・次年度繰越83,518円）を報告通り承認、平成14年度収支予算（収支とも1,991,000円）と同特別会計（同84,000円）を原案通り決めた。 平成14年度の事業計画では、信濃川下流の堤防強化対策事業の推進、三条無堤地の改修の推進、本川下流の緩傾斜堤（やすらぎ堤）の築堤の推進、刈谷川合流点処理事業の推進など9項目の直轄事業は、洪水災害を未然に防止し、住民の安全を図る重点目標として関係当局に効果的な要望を行っていくこととした。 役員の任期は2年で、ことし改選の年だったが、会長1名、副会長2名、理事8名、幹事2名の役員は、全員一致で再任を決めた。また、栄町の安達一夫議会議長が新たに会員となった。 このほか、北陸地方整備局が平成13年度占用地返還により耕作不能となった面積について通知があり、経費執行するため専決処分を行ったこと、平成13年度信濃川下流改修事業特別会計の収支補正予算5,077,000円を報告した。 |
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