燕製品青空即売会は例年を上回る人出でにぎわう

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燕市、燕商工会議所、協同組合つばめ物流センターは、6日午前9時半から燕物流センターで第22回燕製品青空即売会を開き、地元の52社・団体のメーカーや商社がハウスウェアやキッチンウェアを中心に放出価格で即売した。

例年を上回るにぎわいとなった第22回燕製品青空即売会

半端物や形落ち商品など流通に回せなくなった商品を中心に格安で販売し、燕製品のPRしようと毎年10月の第1日曜に開いており、ことしで22回目。午後3時過ぎに27.1度（燕市消防本部調べ）の夏日、季節はずれの暑さのなか、朝から大勢の人が押し寄せた。

飛ぶような売れ行きに空いた段ボールがみるみる増える

慣れた買い物上手も多く、市価の半額以下の値札でも「この鍋、買うから、お玉おまけして」に売り子は「う～ん。いいよ、お母さん持ってって」。「これもうちょっとまけらんねんだ？」に「精一杯の値段なんだけど…」と買い手市場のペースで、さらなる値引きやおまけをゲットする人も多かった。

笹神村から訪れた20歳代の主婦は「今回で2回目です。ほんとに安い。圧力鍋を2,500円で買いました」と大きな買い物袋を持って満足していた。

矢継ぎ早に当たりの鐘が鳴る抽選会場

卸団地組合会館前では、飲食コーナーや歌謡ショー、500円の買い物で補助券1枚で、5枚で1回抽選のおたのしみ抽選会を行い、500円から3,000円までの買い物券が次々と当っていた。

関係者は「ことしの人出は昨年よりかなり多いよう。当初、ストックバスターズに客を取られたるのではと心配したが、相乗効果でかえって良かったのでは」と、前日オープンしたキッチン・ハウスウェア中心のアウトレットストアストックバスターズが誘客につながったことを喜んでいた。