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spacer第10次中国鄂州市研修生終了証書授与式spacer(2002.10.27)

三条商工会議所(渡辺勝利会頭)は、26日午後6時半から第10次中国鄂州(がくしゅう)市研修生終了証書授与式を行い、午後7時半から三条市国際交流協会(高波久雄会長)と研修生送別会を行なった。

キャプション

第10次中国鄂州市研修生終了証書授与式

三条商工会議所が窓口となって毎年、三条市と友好都市の中国鄂州市から研修生受け入れている。今回は平成13年10月31日から8社、1団体で受け入れた第10次の研修生30人が研修を終えたもので、30日に帰国する。

渡辺三条商工会議所会頭から研修生に修了証書を授与

渡辺三条商工会議所会頭から研修生に修了証書を授与

終了証書授与式には研修生30人全員と三条市国際交流協会関係者、受け入れ企業などが出席。研修生一人ずつステージに上がり、渡辺会頭が名前と受け入れ企業と各企業で行なってきた研修内容を読み上げて終了証を手渡した。また、日本語能力認定の試験を行なっており、1級から4級の合格者には認定賞も贈った。

渡辺会頭は「技術や知識を習得することも大事だが、いちばん大切なのは日本や三条市を好きになってもらうことで中国と日本、三条市との交流になり、信頼のきずなが深まる。研修生であるとともに友好使節団である。ふるさとに帰り、元気に活躍してください」と式辞を述べた。

第10次研修生の源志文(イェン・ジーウェン)団長は「三条市で学んだ先進技術や企業管理法を鄂州市で役立てていきたい。三条市民は友好的で温かかった」と感謝のことばを述べた。

あいさつする高波三条市国際交流協会会長

あいさつする高波三条市国際交流協会会長

午後7時半からの送別会では、高波会長があいさつで1年前の10月30日に三条に到着してからの歓迎会に始まり、祭りや、クリスマスなどさまざまな交流を振り返った。「1年間ご苦労さまでした。皆さんも市民との交流に努力し、実のある研修をした。鄂州市で立派な指導者として中国や市のために尽くしてください」と求めるとともに、自身は12月に第12次研修生の面接で鄂州市を訪れるので、そこで再会できることを話した。

来賓の高橋市長は「皆さん、こんばんわ」と中国語であいさつし、「言葉や生活習慣の違う土地での研修お疲れさまでした」と祝辞で研修生の労をねぎらった。

流ちょうな日本語で別れの言葉を述べる研修生の許軍成さん

流ちょうな日本語で別れの言葉を述べる研修生の許軍成さん

日本語能力検定で1級の許軍成(シュウ・ジュンチャン)は研修生代表で「日本に来て、なぜあんなに仕事をするのか不思議でした。しかしそれが会社のためだけではなく、自分自身の生活のためとわかりました。日本で学んだことを帰国し、中国語で伝えることが大切だと思う」と目をつぶって別れの言葉を完璧な日本語で話し、出席者を驚かせた。

来賓の相田邦夫市議会議長の乾杯の音頭でパーティーへ。ほとんどがスーツの研修生は、終了式での緊張もほぐれ、笑顔で歓談していた。