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三条市青少年育成市民会議（阿部凉子会長）は、12月14日午後2時から三条市中央公民館で20歳未満入場無料の青少年のためのコンサート「T'ｚ Concert For Youth 2002」を開く。
T'z（ティーズ）は現役の都立高校教師、農芸高等学校教諭のKazと大泉学園高等学校教諭のKenのデュオ。Teacher（先生）と人気バンド「B'z」をかけ合せて名付けた。
2人は悩みをもつ生徒や不登校やいじめに苦しむ生徒、保護者と明るい未来に進むために、どのように生徒と向き合い、指導したらいいかと自身の悩みから音楽活動をスタート。毎週、東京のJR荻窪駅西口ルミネ前で路上ライブを行い、若者にメッセージを贈り、注目を浴びている。 今回のコンサートでは「そんな時は」「学校へ行こう」「元気だしな」など希望と勇気を与えるオリジナル曲をアコースティッククギターで歌う。公演終了後にはサイン会も開く。 20歳未満の入場は無料だが整理券が必要で、三条市の青少年育成センター、中央公民館と地区公民館、図書館、体育文化センター、生涯学習課で配布している。一般チケットは500円で、青少年育成センターと中央公民館だけの取り扱い。 三条市青少年育成市民会議は、ことし2月に初めて青少年のためのコンサートを開き、今回が2回目。これまで小学校入学前の園児を対象に「おめでとう」コンサートを開いていたが、本来の青少年育成の目的に立ち返り、対象を変更した。 同会議事務局長の佐藤隆司青少年育成センター長は「夢や希望がない、何のために学校へ行っていると考えている子どもたちが多い時代。たくさんの青少年に来場してほしい。この機会に保護者も一緒に聴いて、共通の話題でふれあえるのでは」と来場を呼びかけている。問い合わせ同センター（電話：0256-32-0908、メール：ikusei@city.sanjo.niigata.jp）へ。 ■関連リンク |
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