三条郵便局で幼稚園児と年賀状差し出し式

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15日に年賀状の受け付けが始まり、三条郵便局（熊原正典局長）では16日午前9時から同局で年賀状差し出し式を行い、ことしも宝塔院幼稚園（桑原良彰園長・三条市東裏館1）の園児17人が年賀状をポストに投かんした。

三条郵便局の年賀状差し出し式で年賀状専用ポストに年賀状を投かんする宝塔院幼稚園園児

熊原局長は「皆さんが一生懸命、書いた年賀状を1月1日に相手先へきちんと配達することを約束します」と話し、三条郵便局の年賀状配達は140万通にものぼるため「できるだけ早めに、24日までに出していただきたい」と求めた。

合唱を披露する園児

カラフルな三角帽をかぶった園児が『ジングルベル』と『お正月』を元気に歌うと、保護者や一般客から大きな拍手。ロビーに設置した大きな年賀状専用ポストにひとりずつ順番に年賀状を投かんした。

毎年、年賀状の受け付け初日に差し出し式を行っており、ことしは初日が日曜だったので、翌16日に行なった。

同局の初日の年賀状引き受けは12,100通で、昨年初日17,300通より5,000通以上、少なかった。同局では「ことしは日曜だったので少なかったようです。郵便番号を正確に記入し、早めの投かんをお願いします」と求めている。

また、お年玉付き年賀はがきは、すでに無地とインクジェットが売り切れ、絵入りの年賀はがき2種類は残っているが、なくならないうちに早めにと呼びかけている。

また、窓口にはヒツジの絵や謹賀新年の文字などの年賀状スタンプを7種類、用意している。