クリスマス前でペットが人気、注目はチワワ

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クリスマス前の日曜22日、ホームセンタームサシ三条店ペット館（三条市上須頃・佐藤浩明館長）は、クリスマスプレゼントにペットをと家族連れなどが続々と訪れ、駐車場から車があふれるにぎわいとなった。

家族連れで人気を集めたホームセンタームサシ三条店ペット館のイヌのコーナー

ペットといえば、今も昔もイヌが定番。県内でも有数の規模を誇るペットショップの同店は、チワワ、ミニチュアダックスフント、チワワ、柴犬、シーズーなど人気種をはじめ10数種、約50頭のイヌをそろえている。

近年、ミニチュアダックスやウェルッシュコーギーが人気を集めたのも記憶に新しいが、今はテレビコマーシャルのつぶらな瞳で人気を集めたチワワに集中。それまで10万円だったのが、今では20万円から30万円と全国的に値段がはね上がっている。

人気がわかるつぶらな瞳のチワワ

とはいえ、逆にこれまで人気だったミニチュアダックスフントは、値段がこなれてきている。額の多少はさておき、冬のボーナスも出た今、コマーシャルのように「ボーナスが出るまで待ちな…」の言い訳は通じず、子どもの「買って！」攻撃の前に親は防戦を強いられそうだ。

家族の一員として室内を飼う人が増え、家の中に置くペット用ベッドが良く売れている。「犬服コーナー」には、セーターやフリース、コートからサンタクロースの衣装まで色とりどりの服があり、愛犬へのクリスマスプレゼントに打ってつけだ。

佐藤館長は「長期の休み前には、犬種や頭数もたくさんそろっているので、選びやすい時期です。飼われるお客様は何回か来店されますし、市外からも探しにいらっしゃいます」と話している。

ほかには、熱帯魚は平均的に人気があり、とくに女性客が目立つ。手のりの小鳥、セキセイインコも人気。お年玉で十分に買えるハムスターは、正月から売れるという。