三条市内の15小学校と7中学校すべては24日、そろって2学期の終業式を行ない、先週から集団風邪で休校などの措置をとる学校もあったが、終業式は予定通りだった。

三条市立裏館小学校の2学期の終業式

冬休みは1月7日までのちょうど2週間。三条市立裏館小学校（大野源校長・児童373人）では、午前9時5分から体育館で終業式を行なった。三条地域消防本部の観測で午前9時の気温は3.7度。低学年はコート着ている児童も目立った。

大野校長は「時間があったら本を読んでください。勉強やお家の手伝いをいっぱいしてください」と家族の一員として手伝いなど自分で見つけて積極的にと求めた。

最後に「インフルエンザが流行っています。うがいなどをして風邪をひかないように注意し、元気よく冬休みをすごして、わくわくしながら3学期は学校へ来てください。待っています」と冬休みを健康に過ごせるよう願った。

ほかにも県の科学研究発表会の表彰や2年生と6年生の児童2人が「2学期で頑張ったこと」の発表などを行った。

終業式のあと、冬休みの過ごし方を教諭5人がステージ上で演劇仕立てで指導。教諭が母親役とランドセルを背負った児童役を演じ、新学期に備えて規則正しい冬休みをという内容のコントも入った熱演に児童たちは大笑いしていた。

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