加茂、田上で約3,600人分の署名を選管に提出

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加茂市と田上町の合併を推進する市民グループ、まちづくり市民会議（鈴木利益会長）は6日、両市町合わせて約3,600人の合併協議会設置請求者の署名を加茂、田上の選挙管理委員会に提出した。

田上町選挙管理委員会に署名を提出するまちづくり市民会議

同グループは、21日から加茂市106人と田上町23人で合併協議会設置の直接請求を求める署名活動を行った。

最低署名数は有権者の50分の1以上で、加茂市では約550人のところ署名は約3,000人にものぼり、同様に田上町でも約230人のところ約600人の署名が集まった。

午前11時に鈴木代表ら5人が加茂市役所を訪れ、鈴木代表は「できるだけ早く確認してください」と小林恵喜選挙管理委員長に加茂市民約3,000人の署名簿102冊を託した。

このあと、田上町役場でも田上側代表の熊倉勝昌副代表が石田義弘選挙管理委員長に田上町民約600人の署名簿26冊を手渡した。

石田委員長は「内容を慎重に審査し、効力の有無を確認します。終了後7日間の縦覧を行い、その後有効署名数の証明書を交付します」と受け取り、署名簿の預り証を渡した。

署名簿は各選挙管理委員会で20日以内に有効署名の審査をして7日間、縦覧する。その後、各首長に合併協議会設置請求を行い、議会に付議される。

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