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spacer燕市議会議員協議会で高橋市長が法定協議会への参加を表明spacer(2003.2.10)

10日午前9時半から開かれた燕市議会議員協議会で「市町村合併についての市民意向調査」の結果報告が行われ、高橋甚一市長は結果を踏まえたうえで法定協議会へ進む考えを明らかにした。

合併アンケートの結果が報告された10日の燕市議会議員協議会

合併アンケートの結果が報告された10日の燕市議会議員協議会

調査は18歳以上の市民36,186人を対象に行い、回収率は87.3%、31,594人。その結果、燕市の市町村合併については「合併に反対」が43.7%でトップ、次いで

「合併に賛成」の31.7%、「合併の協議は進めるべき」18.9%の順だった。掲載すると説明した。説明のあと、

企画調整課長がこれらの結果を報告するとともに、市の広報紙「広報つばめ」2月20日号に結果を掲載することを説明した。

法定協議会へ進む考えを表明する高橋甚一燕市長

法定協議会へ進む考えを表明する高橋甚一燕市長

高橋市長は、合併反対が予想より多かったこと、11市町村の大同合併が多かったことを話し、「これは(説明会)各会場でスケールメリットを大きくして新しい新市都市構想をと話したことを市民が理解してくださったのだと思います」とした。

合併反対が最も多かったものの、賛成に協議を進めるを加えると反対を上回る結果に「反対よりも多いという意見を私は尊重していかなくてはと思います」と考えを示した。

県央広域市町村圏での合併、吉田町との合併の意見には「市民の声の中に入っているとして努力はしていく」。一方で「しかしながら、基軸として東部合併研究会に足を置きながら、かつ、そういう努力をしてまいりたい。そして、願わくば大同合併11市町村がいちばんいいと思っている。現在でも気持ちは変わっておりません」。

言葉を選んでじっくり話し、最後に「法定協に進みたいという考えをもっている」と話した。

このあと、次々と議員の質問があった。複数の議員が、これからの燕市を背負っていく若者は反対が多い、若者の意見を尊重するべきではないかと質問した。

これに対し高橋市長は、住民説明会の参加者を見ても各会場で数十人のうち、若者はせいぜい1人か2人だったことを説明し、「若者の反対が多いと分析していただきましたが、若者はまだ(合併について)よくわかっていないと思う。これから審議していくなかで伝えていきたい」と答えた。

さらには議員からは「(反対が賛成を上回る)アンケート結果を素直に受け止めて、県央東部合併研究会をいったん脱退して、新しい枠組みを考え直したらどうか。24日の臨時議会に提案しないのが当然だ」や「吉田と燕、県央南部との希望が多い。吉田町の意向調査結果がはっきりするまで中断したらどうか」、「吉田町長はエゴ丸出し。町民のためとあるが何の相談もなしに決めた。それに燕や県央東部も振り回されている。燕は県央東部に基軸を置くべき」と賛成、反対の両面で意見が相次いだ。

また、今回のアンケートの設問の内容について「田上町の結果では、まだよくわからないという人が42%あったが、燕は『わからない』(の回答)がなかった。3、4割わからない人がいると思う。そういう要素も残っている事を考えなければいけない」との指摘もあった。

協議会は正午から休憩、午後1時に再開し、合併の関係では午後1時45分まで協議が行なわれた。その後、平成14年度除雪作業実施報告と、9日発生した栄町公営住宅の火災についての報告が行なわれた。

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