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spacer燕市議会定例会で合併に関する議員発議を可決spacer(2003.3.4)

燕市議会は3月定例会初日の4日、議員発議による「市町村合併に関する決議について」の提案を賛成多数で可決した。

議員発議「市町村合併に関する決議について」を可決した燕市議会の3月定例会初日

議員発議「市町村合併に関する決議について」を可決した燕市議会の3月定例会初日

高橋甚一市長は、2月24日に行う予定だった県央東部合併の法定協議会設置についての臨時議会提案を先送りしたことから、市議11人が高橋市長に対し「燕市長は県央東部合併、法定協議会設置について、今議会中に議会の意志を問う議案を提出すること」を求めて議員発議を行った。

星野義則市議が提案理由を説明し、提案に賛成する3人と反対する2人の市議が討論した。起立採決により、11人が提案に賛成、可決した。ただ、議案には法的拘束力はなく、市議会に上提するかどうかは高橋市長しだいだ。

討論で提案に反対する塙豊市議は「合併問題を論じる時によく目先の損得とかが出てきます。合併問題の根本は20年後30年後の将来、私たちの子、孫、子孫にいかなる地域を残すかではないでしょうか」、さらに意向調査については「もっと素直に数字を見るべき、住民は大きな合併を目指している」と将来を見越した合併の必要性を訴えた。

提案に賛成の大関富男市議は「意向調査のなかで示されたように2月中に議会議決を求めるとした市長の約束を速やかに示されることを望む」と結論の先延ばしを批判し、同じく提案に賛成の大岩勉議員は「早急に議会の意思を問うことと信じている。燕市民に対し、天につばするような行為をなさらぬように議会議決の判断を誤らないでほしい」とした。

提案に反対の川崎健吾市議は「合併そのものに対する原点が違っているように思う。風土が違うのは長い歴史の中では当然、問題はそれを乗り越えて新しい時代背景に即応できるようにするにはどうしたらよいかというもの。私自身は三条を抜きにした合併論はナンセンス。県央地域は産業の集積地域、地域がまとまるには核が必要。燕市にとってまずは県央東部と思っている」「県央サティ界わいを見るとき活力に満ちた町づくりが、この発議案によってばらばらになってしまった場合、将来の変革の芽を摘んでしまうのではと恐れる」と危機感を募らせた

賛成の本多了一議員は「意向調査結果は三条市方面とはしないが多数、県央東部は極少数派。明確な意思が出ているなか反対の方向へ進むと、市民の意見を無視しているのかと信頼を失う。財政が大変だといわれているが困難なときほど市民参加の市民と共同が大切。3月議会で県央東部合併にはきっぱりとけじめをつけて4月からは新たな市政発展の方向を視することが重要」などと述べた。

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