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spacer産業交流で伊・ブガッティ社役員が燕市を訪問spacer(2003.3.5)

イタリアのルメザーネ市から金属加工メーカー、ブガッティグループの役員2人が3日、燕市を訪れて高橋甚一市長を表敬訪問した。

高橋燕市長(右)と握手するブガッティ社のオーナー(右から2番目)と専務(3番目)

高橋燕市長(右)と握手するブガッティ社のオーナー(右から2番目)と専務(3番目)

来燕したのは、金属洋食器や金属テーブルウェアを製造販売するイルカル・ディ・ブガッティ社のブルジリオ・ブガッティオーナーとクレメンティ・ブガッティ専務。2人は午後4時半に市役所を訪れた。

燕商工会議所担当は、昨年9月に燕市から経済ミッションを組んで同市を訪問したこと、イタリアは対中国の視点から安物を見切り、差別化を図る販売戦略を展開している現状、ルネザーネ市長が燕市との友好都市提携に賛成していることなどを紹介した。

高橋市長は「対中国は、少量化でも価値の高いものをというのは燕も同じ。イタリアの商品は品質もいいし、デザインもいい。歴史を感じる」と敬意を表し、「姉妹都市提携となると、いろいろと検討していかねばならないが、親しくしていくことは大いに賛成する」と歓迎した。ブルジリオ・ブガッティオーナーは、開発途上国の発展に脅威を感じていることなどを話し、友好都市提携には「利益を生み出すには時間がかかる」としながらも、具体的な産業交流を望んでいた。

ルメザーネ市は、地域産業の国際化を支援する日本貿易振興会(ジェトロ)のミニLL(ローカル・トゥ・ローカル)事業の一環で、燕地域と交流している。

ミニLL事業は国内地域と海外地域の将来の可能性を探ったり、交流に基づいた具体的企業のマッチングにつながる可能性の高い産業交流事業を支援するもの。平成13年度に日本金属ハウスウェア工業組合が金属ハウスウェアと金属加工製品でルメザーネ市との案件で採択され、今年度は燕商工会議所が引き継いで実施している。

2人は6日まで燕市に滞在し、3日は燕南小学校4年生と交流し、5日と6日の午前中は地元企業を視察。また、6日午後1時半から県央地域地場産業振興センターで「イタリア(メルザーネ)産業と対中戦略について〜ルメザーネ市から見た燕市との将来展望について」をテーマにプレゼンテーションを行う。

プレゼンテーションの参加は無料で、興味のある人の参加を呼びかけている。問い合わせは主催の燕商工会議所(電話:0256-63-4116)へ。