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spacer初めて三条の主管で第7回新潟県伝統工芸士大会spacer(2003.4.10)

新潟県伝統工芸士会(高橋徳於会長)は、三条仏壇伝統工芸士会主管で10日午後1時半から燕三条ワシントンホテルで第7回新潟県伝統工芸士大会を開き、式典と講演、パーティーで県内の伝統工芸士が交流を深めた。

初めて三条仏壇伝統工芸士会が主管した第7回新潟県伝統工芸士会

初めて三条仏壇伝統工芸士会が主管した第7回新潟県伝統工芸士会

本県の伝統工芸品指定品目は、京都の17品に次いで2番目に多い14品を数える。そうした伝統工芸品の技術を守る県内の伝統工芸士の交流を図ろうと、県内11の産地が回り持ちで1年おきに大会を開いており、三条が主管したのは今回が初めて。

10人の功労者を表彰

10人の功労者を表彰

この日は県内の伝統工芸士60人と来賓、三条仏壇伝統工芸士会ら合わせて87人が出席。式典で高橋会長は「先人から受け継がれたものづくりの心を、技をさらに学び、守り、育てなければなりません。大会を機に私たちは心ひとつに、知恵を出し合い、連帯を深めよう」とあいさつした。

来賓の新井實日本伝統工芸士会副会長は「新潟県は、関東でいちばん伝統工芸品指定品目の多いところ。何としても新潟を核にして関東の伝統工芸士の振興事業を進め、発展を祈念する」、高橋一夫三条市長は海外で日本の伝統や技術を再認識されいることにふれ、「日本の伝統ものづくりをメジャーにする努力をしていかねばならず、これからの日本の生き方では。ローカルからメジャーになる商品をどうやって作ったらいいか話してほしい」と祝辞を述べた。

堀井正協同組合三条・燕・西蒲仏壇理事長が歓迎の言葉を述べ、功労者表彰で10人を表彰。鎚起銅器で全国に知られる燕市の玉川政男新潟県伝統工芸産業振興協議会副会長が功労者に表彰状を手渡した。

久住誠治新潟県伝統工芸士会副会長が「県内伝統的産業の振興に精進する」と大会宣言を発表し、閉会した。

続く講演では、地元の刃物鍛冶の三条市興野、日野浦司さん(46)が「私と刃物」をテーマに司会とトーク形式で話し、記念パーティーに移った。功労者表彰を受けた10人は次の通り。


▲石川清(三条仏壇伝統工芸士会)▲石高栄二(燕・分水鎚器銅器伝統工芸士会)▲船津裕司(越後与板打刃物伝統工芸士会)▲鳥羽芝郎(塩沢織物伝統工芸士会)▲高橋利英(村上堆朱伝統工芸士会)▲木嶋久一(小千谷織物伝統工芸士会)▲市川勇三(加茂桐箪笥伝統工芸士会)▲相田泰司(長岡仏壇伝統工芸士会)▲岩田重信(十日町織物伝統工芸士会)▲笹川徳英(新潟・白根仏壇工芸士会)