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spacer燕市の写真家、捧武さんが燕市に写真集寄付spacer(2003.4.21)

今春、写真集『かやぶきと生きる』を発刊したアマチュア写真家、捧武さん(70)=燕市中央通4=は21日、燕市に同写真集51冊を寄付した。

自費出版の写真集『かやぶきと生きる』51冊を燕市に寄付した捧武さん(左から2人目)

自費出版の写真集『かやぶきと生きる』51冊を燕市に寄付した捧武さん(左から2人目)

捧さんと、捧さんが会長を務めるアマチュア写真クラブ「PHOTO風音」のメンバー、田中義雄さん(58)=白山町1=の2人が午前10時に市役所を訪れ、高橋甚一燕市長に写真集を手渡した。写真集は市内の小中学校や幼稚園、保育園、老人ホーム、公民館などに配布する。

写真集は、捧さんが昭和30年代から刈羽郡高柳町荻ノ島地区で撮影したカヤぶきの家での生活を軸に、失われつつある日本の原風景を収録している。

捧さんは「今ではプライバシーの問題でプロのカメラマンでも家の中の撮影はさせてもらえなくなったが、写行会(荻ノ島と交流のある燕市内の写真とビデオのクラブ)のおかげで中に入れてもらえた。今は『よく来たね』と待っててくれる」と話し、「社会科の副読本として勉強になるようになるように見てもらいたい」と希望した。

ほかにも捧さんは「40年も差がある写真を、どうつなげるかがむずかしかった」「林忠彦賞受賞から10年、写歴50年、年齢も70歳と節目の年に写真を残したいと思って作った」と制作のエピソードを語った。

若いころはカメラを趣味にしていた高橋市長は、じっくりとページをめくり、捧さんの解説に聞き入っていた。

■関連リンク

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mark故秋山庄太郎氏監修、捧武写真集のオンライン販売