3選果たした小池清彦加茂市長が初登庁

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三選を果たした加茂市の小池清彦市長は28日、選挙後初登庁し、約150人の市民や職員の出迎えを受けた。

市役所前で支持者、職員一人ひとりと握手する小池清彦加茂市長

午前10時に市役所前に到着すると、玄関前には50人ほどの市民や職員と市役所1階に職員が出迎え、市内の婦人団体や職員が花束を手渡した。

小池市長は約30分間をかけて出迎えたすべての人と握手。「ありがとうございました。一生懸命頑張ります。これからもお願いします」と礼を述べ、「出迎えには感激した。日本一の行政集団で心強い」と満面の笑顔だった。

小池市長は昨夜、午後10時ころの万歳から床に就いたのは午前4時。この日は8時に目覚め、一夜明けて「3期目であり、かつ大不況の中で厳しい状況。なんとかして皆さまを幸せにしなければと、重責を感じる」と気を引き締めた。

投票者の3分の2近い約12,700票の得票には「過分な支持をいただいた。感謝している」。一方、相手候補の得票は合併を求める市民の声ではないかという見方には、「加茂市民のほとんどは6市町村の合併は反対」とはねつけた。任期は5月10日から4年間。