栄町・しらさぎ森林公園で花菖蒲まつり始まる

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栄町は同町矢田、しらさぎ森林公園で15日から7月6日まで花菖蒲まつりを開いている。初日15日はオープニングイベントを行い、昨年をいくらか上回る約4,000人が訪れてハナショウブとともにイベントを楽しんだ。

15日は約4,000人の来園でにぎわった栄町・しらさぎ公園で始まった花菖蒲まつり

ハナショウブは栄町の花。公園には、広さ8400平方メートルの花菖蒲園に80種、20万本のハナショウブがあり、紫や白、淡紅、それに絞りの入ったものなど、次々と花を開いている。ハナショウブをバックに家族や友だちと初夏の一日を記念撮影する人が目立った。

新鮮な野菜の即売コーナー

初日15日は、約190人が参加した「しらさぎ森林公園健康ウォーク」や陸上自衛隊新発田音楽隊や地元の大正琴グループの演奏、そして農産物や遊休品、園芸植物、かき氷、焼きそばなどの販売と、数多くのイベントを行ってハナショウブの花見客を呼び込んだ。

この日は薄曇りながら気温は午後1時の24.9度（三条地域消防本部調べ）まで上がって蒸し暑く、かき氷が飛ぶように売れ、新鮮野菜の販売コーナーで枝豆を試食した男性は「もう、ビール飲むしかないね」とご満悦。

子どもたちに人気だった三条署が設置したふれあい交番

子どもたちの人気を集めたのは、三条署が設置した「ふれあい交番」。パトロールカーを拠点に、チビッコ白バイ服の着用や県警マスコット「ひかるくん」「ひかりちゃん」との記念撮影を行い、子どもたちはパトカーやマスコットの着ぐるみにはしゃいでいた。

このあとも22日は午前10時からは水辺の広場でニジマス700匹つかみどり大会」を開くほか、花の咲いている間は毎日、午後9時半までライトアップを行っている。また、花菖蒲園の外周は車椅子でも通れるようになっている。

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