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三条市本町1、スナックマンマを経営する五十嵐敏江さん(58)は25日、三条市の防災関係に役立ててほしいと三条市に6万円余りを寄付した。
五十嵐さんは午前9時に市役所を訪れ、同店チャリティコンペでの善意31,000円を入れたのし袋と店内に置いた貯金箱に貯めた善意31,970円の合わせて62,970円を高橋一夫三条市長に手渡した。三条市では、この善意を備蓄用の救急薬品の入れ替えなどに使う。 チャリティコンペは21回目で6月5日に新潟スプリングス出雲崎コースで開き、16人が参加。ペナルティを決め1回200円、2,000円を上限にチャリティを募った。店内の貯金箱は、客の受け取らなかった釣り銭や五十嵐さんの小銭。 同店では、小正月にも店内に飾るまゆ玉に客が付けた現金などの善意の寄付を行っており、年2回の寄付が恒例。五十嵐さんは「ことしのまゆ玉の寄付は、3月に地雷撤去のためにNPO法人に寄付したので、皆さんの善意ですので年に1度は三条市にと思い、伺った」、「これだけの不況のなか、善意を届けられるのはありがたい。お客様のおかげ」と話していた。 |
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