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spacer現代画家金子忠昭さんが31日まで燕市で個展spacer(2003.7.18)

燕市南7、現代画家金子忠昭さん(35)は、31日まで燕市宮町、カフェ・リベロで個展「空人〜Neo Paradigm」を開いており、地球温暖化の進んだ近未来をテーマにした小品を中心に28点を展示している。

カフェ・リベロで個展を開いている金子忠昭さんと会場

カフェ・リベロで個展を開いている金子忠昭さんと会場

作品は、4号から8号サイズで、ペン書きの繊細なタッチにアクリル絵具で彩色。金子さんはテーマのネオパラダイムのイメージを「温暖化で水浸しになった地球、人間は地上に住むことができなくなり、空に移り住むかもしれない。苛酷な環境の中でも生きて行く人たちに希望を与えたい」と話す。

キャプション

金子さんの作品

「誕生、新しい時代の始まり。始まりの象徴が赤ん坊イコール希望の象徴。赤ん坊が空人と希望の光の差す方向に向かって飛んでいく」と思いを託している。

金子さんは92年第4回リキテックス・ピエンナーレ特別賞受賞、97年現代日本美術展入選、2000年第5回小磯良平大賞展入選なと、国内有数の全国公募展で輝かしい実績を残す。

小磯展の100号の大作を出展から、その後も絵を描き続けたのがあだになった。子どものころに痛めた右腕に痛みが走り、ついにはペンを持つことも難しくなって一昨年6月に筆を置いた。

個展の案内はがき

個展の案内はがき

接骨院で治療を受けるうちに回復に向かったが、再発の恐怖感から絵を描くことはなかった。しかし、知人のアドバイスや2月末に日本橋で開かれたビエンナーレ記念展覧会で当時の自身の作品を前に「なんてへたくそな絵だ。こんな絵がオレの絵として認められているのはいやだ。今のオレの絵を描かなければ」と思い、再び筆を握った。今回は5年ぶり、4回目の個展で再起をかけている。

毎日午前11時から午後8時まで開いており、21、27、28日は休み。また、19、20日は燕市民祭のため、駐車スペースがない。問い合わせは、カフェ・リベロ(電話:0256-63-6889)へ。