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spacer野島出版が『中世越後の旅』、『座右の鈴木牧之』発刊spacer(2003.7.23)

三条市仲之町、(株)野島出版(馬場信彦社長)は7月、『中世越後の旅−永禄六年北国下リノ遣足(つかいあし)』(税込み2,100円)と『座右の鈴木牧之』(同2,520円)を発刊した。

『中世越後の旅−永禄六年北国下リノ遣足』

『中世越後の旅−永禄六年北国下リノ遣足』

『中世越後の旅…』はA5判、240ページ。著者は昭和8年に石川県に生まれた大家健さん。京都醍醐寺の僧と見られる一行が越後を旅した記録「永禄六年北国下リノ遣足」帳の記述を推定、僧の足取りを追う。

関東に出陣する上杉軍団との遭遇、舟で旅する蒲原平野、さらに当時の越後府中(上越市)、新潟をはじめとした各集落と街道など、多数の図と写真を駆使して440年前の越後を再現する。

中世史に興味のある人はもちろん、それ以外の人でも記録から浮かび上がる当時の越後の様子を興味深く味わえる。

『座右の鈴木牧之』

『座右の鈴木牧之』

『座右の鈴木牧之』はA5判、240ページ。著者は昭和15年に刈羽郡小国町に生まれた高橋実さん。これまでにも『校註 北越雪譜』や『鈴木牧之全集』を著している。

高橋さんは大学の卒論で江戸時代のベストセラーとなった鈴木牧之の「北越雪譜」に取り組み、その体験を小説にした。

同人誌に寄稿したその小説『雪残る村』は、思いがけず芥川賞候補に。以来40年、鈴木牧之の研究を続け、牧之に寄せる思いの集大成を一冊にまとめた。両書に関する問い合わせは同社(電話:0256-34-3592・メール:nojima@shuppan.co.jp)へ。

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