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spacer「立秋」の三条市は熱帯夜に続く真夏日の猛暑spacer(2003.8.8)

秋の始まり「立秋」の8日、三条市では7日と同様、熱帯夜に続く真夏日の猛暑となった。しかし、台風10号の影響か、午後からふだんとは正反対の北東の風がしだいに強まり、台風接近を実感させた。

三条市上須頃地内で木に止まって鳴くアブラゼミ

三条市上須頃地内で木に止まって鳴くアブラゼミ

三条地域消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前5時の25.5度で、2晩連続、今夏4回目の熱帯夜となった。

日中は雲が目立ったが、午後3時の30.9度まで上がり、真夏日に。寝ても覚めても「暑い」がつい口をついた。

一方、風は午前中、西寄りだったが、昼から北北東や北東に風向を変えた。同時に風はだんだん強まり、平均風速は正午の3.1mから午後2時4.1m、同4時7.9mといった具合だ。

力なく羽を休めるトンボ

力なく羽を休めるトンボ

同時に夕方に向かって南の空から厚い雲が広がり、すでに沖縄や九州地方に大きな被害をもたらした台風10号の接近を県央地域でも感じられるようになった。最接近は9日昼過ぎの見込みで、台風による暴風や雨に備えるのはもちろん、とくに短いことしの夏、週末を楽しみにする子どもたちも9日は外出を控えた方がよさそうだ。

冷夏が続いてようやく夏本番の到来かと思っていたら、もう立秋。夏の日本を台風から守ってくれるはずの太平洋高気圧も勢いがなく、台風10号の接近を許すことになり、季節は急に歩みを早めているかのようだ。

ピンポン球くらいの大きさになったクリの実

ピンポン球くらいの大きさになったクリの実

梅雨明けころからようやく始まった本格的なセミしぐれ。8日も三条市上須頃地内では、生き急ぐようにアブラゼミが大合唱していた。

トンボが力なく枯れ木の先で羽を休め、若緑のとげをまとったクリの実はピンポン球くらいの大きさに。夏と秋をいたるところに見つけることができる。