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spacer燕のインターネットによる共同受注システム、つばめプロシアムネットがスタートspacer(2003.8.29)

インターネットを利用した燕市内の企業の共同受注システム、つばめプロシアムネット(代表・賀井治久(株)ツバメックス社長)は、28日午後4時半から県央地域地場産業振興センターで開設式を行い、システムを稼働した。

28日行われたつばめプロシアムネット開設式

28日行われたつばめプロシアムネット開設式

つばめプロシアムネットは、高橋甚一燕市長が立ち上げた燕市の活性化を考える経済戦略会議の5つの部会のうちの一つ、IT戦略部会が2年間、協議して実現した。燕市がプログラム開発を行い、燕商工会議所が実施運営する。

「プロシアム(protium)」は、生産する(product)、または企画、計画する(project)と資本連合や財団、協会、組合(consortium)を合わせた造語。

つばめプロシアムネット代表の賀井治久(株)ツバメックス社長

つばめプロシアムネット代表の賀井治久(株)ツバメックス社長

燕市の技術マップ・バーチャルファクトリーのホームページを立ち上げ、参加企業群の技術や商品、設備を紹介し、共同受注を行う。参加企業は、幹事企業18社、協力企業79社の計97社。

商工会議所が受注窓口となり、発注企業からの注文をコーディネーターが幹事企業へ紹介。幹事企業の責任でメーカー、新商品製造、流通の3分野の協力企業と仮想工場をつくって仕事を進める。

開発費は約1,200万円で年間の運営費は700万円ていどの見込み。運営費は幹事企業20,000円、協力企業3,000円の会費と紹介料や広告料でまかなう。

今後は、インターネット上のPRと合わせて全国の展示会やイベントへの参加で名刺サイズのCD-ROMを配布、新規開拓ルート販売などで積極的に活動をアピールする。

賀井会長は「ひとつのネットの枠の中に入っているのではなく、つながりをつけてより広く、市や県や国の応援も利用し、相互で利用し合いながら仕事をどんどんもってこよう。これを軸に新しい産業を興し、培った技術を生かしていこう」とあいさつした。

来賓の高橋市長は「これからの新たな受注の機会に期待できる」、高橋作衛燕商工会議所会頭は「もっともナウい情報伝達手段を使っての産地のPR、ブランドの確立など、プロシアムネットの大成功を期待する」と話した。

5年前に国内最大の製造業のバーチャルファクトリーを立ち上げた東京都千代田区、(株)エヌシーネットワークの内原康雄社長は「立ち上げたから受注が来るというのではなく、ここが戦いのスタート。CDをどんどん配り、燕がこういう試みをしている、見てくれとアピールし、それが広がっていく。B to Bが出た時代にはインターネットはクモの巣と言われたが、クモの巣が集まれば集まるほど新しい可能性がある」と、ネットワークを広げて成功に結びつけてほしいと激励した。

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