衆院選新潟4区に民主党公認で立候補する菊田真紀子氏(33)は、16日午後6時半から三条市東三条2の選対本部で民主党4区大会兼選対本部設置・事務所開きを行ない、支援者ら約800人を前に「死にもの狂いでなんとしても頑張り抜きます」と決意を述べた。

菊田まきこ選対事務所で開かれた民主党4区大会兼選対本部設置・事務所開き

来賓の民主党新潟県連選対本部長の渡辺秀央参院議員は「官僚政治の打破」が今度の選挙の大きな眼目として「国民による政治によって、思い切った改革をして官僚政治さようなら、国民政治を実行していかなくてはならない。それは、しがらみのないきれいな純真な純粋な政治をやってもらう。それはまさに菊田真紀子が最もふさわしい候補者」と、惜敗した前回の選挙から3年間、菊田氏を支持した支援者に感謝し、さらに支援をと訴えた。

支持者と握手する菊田氏

菊田氏と渡辺代議士でだるまの目入れ

菊田氏を応援する森ゆう子代議士

ほかに社民党新潟県連合代表、連合新潟会長、森ゆう子、黒岩宇参院議員、菊田氏の高校時代の同級生があいさつした。

菊田氏は、3年前の衆院選を振り返って「あとわずかというところで涙をのみました。その時は私は何て運がないんだろうと残念に思いましたが、今、ここに立たせて頂いて、私ほど恵まれた境遇の中で政治を志すことができるのはめったにない。皆さま方誰一人の力が欠けても、ここにいることはなかった」と支持者に感謝した。

政権与党を「相手は巨大なゾウのような相手」と評しながらも「今度こそ死にもの狂いでなんとしても頑張り抜きます。皆さま、どうぞ私を勝たせてください」と決意表明し、支援を訴えた。

菊田氏と渡辺代議士の2人で必勝だるまに目入れをして入魂。最後に連合新潟三条加茂地協の佐藤春男議長の「必勝目指してがんばろ〜！」の発声で支援者らとともに気勢を上げた。

このあと23日午後7時から、三条市厚生福祉会館で菊田まきこ総決起大会を開く。

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