高橋燕市長、次期市長選に不出馬を明言

スポンサードリンク

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

29日、市議会に退職申出書を提出した燕市の高橋甚一市長は、記者会見で「住民投票が終わった時点で、気持ちの整理はついていた」と心境などを話した。

記者会見で淡々と質問に応じる高橋燕市長

高橋市長は「7年間、1日たりともおこたりなく一生懸命やってきたつもり。心残りはない。ただ燕市の将来の幸せを一市民として考えていきたい」と、さっぱりした表情で話した。

道半ばで終わった燕市の合併について「辞める私が今後のことにふれることではないが、三条方面と合併することによって燕市は発展するという気持ちは変わっていない」と信念に変わりはないことを話した。

後継について「何もありません、ただ、燕市を真剣に思う人から出ていただきたい。また、市民もそういう人を選ぶでしょう」と距離を置く考えを示すとともに、自身の次期市長選へ出馬については「出ません」ときっぱり明言した。

高橋市長はこの日、いつも通りに午前8時半ころに登庁、9時半に辞表を提出。記者会見後は、あいさつ回りなどに出向くと話していた。