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spacer辞職の同意を得た燕市臨時会後に高橋燕市長が会見spacer(2003.11.6)

5日開かれた燕市議会臨時会で辞職の申し出同意を受けた高橋甚一市長は、臨時会後の会見で「不同意でも考え直すことはなかった」と胸の内を明かすとともに、辞職を勇退ととらえて合併実現の夢を次代に託す考えを示した。

すっきりした表情で話す高橋甚一燕市長

すっきりした表情で話す高橋甚一燕市長

高橋市長は同意を得たことに「はっきり決まってよかった。だらだらとしているより、すっきりしてよかったのではないでしょうか」と話し、「不同意でも考え直すことはなかった」と臨時会の決定にかかわらず辞職の意志に変わりはなかったとした。

さらに、「私は勇退だと思っています。自分の主張が通らなかっただけ。まだ負けたとは思っていない。将来、結果が出ると思っている」と、辞職が合併への道を閉ざすものではないとした。

辞職せずに続投を求める声が多いことには、「うれしいですね。辞めなくてもいいのではと、市民からも電話やメールや投書などが来ている。今まで頑張ってきたことが評価を受けていると思っている」と喜んだ。

燕市の今後については、合併の必要性を唱えてきたのと同様、ますます財政は厳しくなるという考えを示し、新市長には「私以上に頑張ってほしい。市民のために、自分を殺しても市民の幸せを優先する、これが私の心情だった」と期待。県央東部地域との合併は「重要であり、それがベスト」と改めて繰り返した。

7年間の職務を振り返って「1期目も、2期目も80%以上の公約は終わっている。想像以上に公約を果たせたのは市民の協力のおかげ」と感謝。いちばんうれしかったことは「たくさんあるが、平成13年の県央大橋の開通」と約1万人が参加して盛大に祝った県央大橋の開通式をあげた。

会見の最後に最後、高橋市長は報道陣に対してもあいさつ。「長い間、大変…お世話になりました」と、声を詰まらせ、涙を浮かべていた。