燕市・平田商事が共同募金に30万円寄付

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燕市燕、金属製品卸売業、平田商事（株）＝平田敏雄社長＝は12日、子どもたちのために役立ててほしいと共同募金会燕市支会（支会長・高橋甚一燕市長）に30万円を寄付した。

高橋燕市長（右）に共同募金への30万円を託す平田敏雄平田商事(株)社長（左）

平田社長が午前11時に燕市役所を訪れ、「将来の燕市を背負ってもらう子どもさんのために使ってもらいたい」と支会長の高橋市長に善意を包んだのし袋を手渡した。

高橋市長は「まちの将来は、子どもの教育から考えていかないとならない。私も平田さんと同じ考えです。毎年ありがとうございます」と感謝した。

同社は平田社長が50歳になったのを機に十数年前から燕市内はじめ、ユニセフや震災の義援金などへの寄付を行っている。ことしは同支会への30万円のほかに11日、燕市・私立真幼稚園に30万円を寄付した。

平田社長は「社会のためになればと気持ちを贈らせてもらってます。私のライフワークです」と照れた笑顔で話していた。同支会では、この善意を歳末たすけあい共同募金に繰り入れる。