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新潟経営大の学生が燕の鎚起銅器の製作体験spacer(2004.3.1)

加茂市・新潟経営大学(蛯名保彦学長)の学生が2月29日、燕市中央通り2、(株)玉川堂(玉川基行社長)で江戸時代から継承される鎚起銅器の製作を体験した。

新潟経営大学の西沢教授のゼミの学生が鎚起銅器の製作を体験

新潟経営大学の西沢教授のゼミの学生が鎚起銅器の製作を体験

西沢一光助教授のゼミを専攻する学生が体験したもので、この日は2年生から4年生までの学生6人が参加した。

客の声を聞いてデザイン、商品化して販売まで手がける新しいタイプの職人でクリエーターの玉川健士さん(34)と蓑輪朋和さん(24)の指導で、ぐいのみとビールカップを作った。

学生はまず、素材の銅を金槌でたたいて縮め、立体的にする打ち絞り作業に挑戦。「上がり盤」という切り株に座り、その両足の間に差し込んだ烏口にぐいのみやビールカップにする銅を当て、金槌を振った。

学生と同世代の職人が、反動を利用してたたくのであまり力はいらないと言いながらリズムよく作業する様子に学生は感心。「思い通りの形にできない。結構、力がいるし、手が痛い」と、額に汗を光らせながら「どういうものができあがるのか、わくわくする」とモノづくりの難しさと楽しさを味わっていた。

同大学は机上の経営学にとどまらず、人材教育のためにも作り手の苦労や気持ちが融合して形になるまでのモノづくりを知ることを重要視している。玉川社長も「モノを作ることによって新しい自分を見つけるきっかけになれば」と話していた。

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