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三条商工会議所（渡辺勝利会頭）は5日、JR東三条駅前の空き店舗で約1カ月間だけ営業するミニアンテナショップ・商業起業者体験ショップ「あんてな堂」をオープンした。
午前9時50分から店内でオープニングセレモニーを行い、出店関係者など約20人が参列。外山衛資三条商工会議所TMO空き店舗活用事業部会長は「アンテナショップは大都市での情報収集もありますけど、地域の情報が加工しやすいのだそうです。必要な情報を収集してください」とあいさつ。
馬場信彦三条商工会議所副会頭・TMO事業運営委員会委員長は「店内にいることなく積極的に外へ出て呼び込み、情報を収集して仕事につなげていただければ」と激励した。 店舗は三条市内の企業3社と個人1グループの4店舗がオープンした。企業はミニアンテナショップとしての出店で、(株)トキワ印刷は、トイレットペーパーを化粧箱に入れて部屋の中でも違和感なく使えるようにした「ティッシュロールペーパー」（100円）や再生段ボール製のマイナスイオンを発生する野菜箱などリサイクルを考えた紙製品を販売する。 (株)新栄食品はモンゴル原産の岩塩の販売で、岩塩の塊1個500円から精製した袋入りや瓶詰めやギフト用などをそろえる。三栄実業(株)は、パチスロ機器の販売とレンタルで、老人施設などへのレンタルの可能性などを探る機械でゲームができる。 商売のシミュレーションとして樋口恭子さんと松崎多雅子さんの2人で出店した「マーガレット」は、ドライフラワーやアレンジメント、ラグラスという植物で作った動物の飾りなどを2,000円から3,000円を中心に500円から1万円くらいで販売する。 営業日は5日から29日までで、16、17日は休業。営業時間は午前10時から午後7時まで。 ■関連リンク
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