9日まで工房「絵舞（えむ）」加茂教室パッチワークキルト展

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(2004.3.6)

加茂市仲町2、ギャラリー「山内堂」は5日から9日まで同ギャラリーで工房「絵舞（えむ）」加茂教室パッチワークキルト展を開き、同工房を主宰するパッチワークキルト作家、小林典子さん＝三条市北新保2＝が主宰する加茂教室の生徒の作品を展示している。

9日までギャラリー山内堂で開かれている工房「絵舞（えむ）」加茂教室パッチワークキルト展

小林さんは12年前に加茂教室を開設。月2回、加茂商工会議所で開き、今は生徒7人が通っており、その生徒と小林さんの作品数十点を展示している。

羽のついたクッションなど楽しい作品もいっぱい

販売している加茂縞の生地

大作のベッドカバーやタペストリーからメガネケースやポーチといった小物類まで、万華鏡を見るようにカラフルなパターンで構成された作品が会場を彩る。天使のような羽のついたハート形のクッションも楽しい。

近年、和の要素を取り入れたパッチワークキルトが一般化しており、小林さんが注目しているのは加茂市特産の「加茂縞（かもじま）」と呼ぶ生地。シンプルなストライプが魅力で、和を意識させないような使い方もできる。

会場では、この加茂縞の生地を600円（約35×50cm）から販売しているほか、加茂縞を素材にした作品も販売している。

最終日は午後5時まで、それ以外は毎日午前10時から午後6時まで開いている。入場無料。