旧まるよし本店跡で15日、良食生活館三条店オープン

スポンサードリンク

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

(2004.4.13)

三条市本町3、旧まるよし本店跡に(株)スポット（朝日幸勝社長・本社柏崎市）のスーパー、良食生活館三条店（山崎敏彦店長）が出店、15日午前10時にオープンする。まるよし本店の閉店から1年7カ月。経営主体は代わるものの、中央商店街の核となっていた店舗の再生に商店街と市民は期待を寄せている。

屋上に大看板も立ち、良食生活館三条店として新たなスタートを切る旧まるよし本店

良食生活館は食料品や生活雑貨を扱い、柏崎に3店、長岡、新井、六日町、小出に1店ずつ営業しており、三条店で8店目になる。

開店に向けて準備が進む店内

1階食料品売り場

2階衣料品売り場

三条店は、2002年9月に閉店した5階建ての旧まるよし本店ビルの1、2、3階のフロアを賃貸で借り受け、衣食住の生活の基本的な部分は1店でそろうような品ぞろえを目指す。

1階は食料品と家庭用品、2階は衣料品、雑貨、ペット用品などを販売し、3階はテナントの100円ショップ「Seria（セリア）」とレディースファッション「TOMO2（トモトモ）」が入る。

従業員は現地採用を中心に社員とパート合わせて約70人。営業は午前10時から午後10時まで、テナントは8時まで。ただし、オープン初日と翌16日は午後8時まで。定休日は元日だけ。

駐車場も旧まるよし駐車場を借りるが、これまで管理人を置いた代わりに無人発券システムを導入。買い物で一定時間の駐車無料のサービスも行う。

山崎店長は、地域密着を目指して商店街など地元組合にも加入し、まつりなどのイベントにも協力していきたい言い、「価格、鮮度、スタッフのマナーなど、地域いちばんをねらえる設定で準備しています。家庭の冷蔵庫代わりに使っていただきたい」と呼びかけている。