第32回三条杯争奪高等学校剣道大会で全国の剣豪142チーム競う(2004.4.26)

三条剣道会（吉田修会長）は25日、三条市総合体育館で第32回三条杯争奪高等学校剣道大会を開き、全国の高校剣道の強豪校が競った結果、68チーム出場の女子は鹿児島の鳳凰高校が、74チーム出場の男子は静岡の磐田西高校がそれぞれ優勝した。

25日開かれた第32回三条杯争奪高等学校剣道大会

県外校は男女とも各県のベスト4以上、県内校はBSN高等学校剣道選手権大会ベスト16以上を対象に毎年開いている大会で、ことしも青森から鹿児島まで、全国から粒ぞろいの強豪校が顔をそろえた。

男女合わせて142のチームが体育館8面を使ってトーナメントを行った。場内は「やー！」、「面！」の気合いとともに竹刀のぶつかり合う音と床をける音が響き、いい技が出たときには応援の拍手と歓声でわいていた。

地元三条勢は男女2チームずつの4チームが出場したが、全国レベルの前にいずれも初戦で敗退した。男女とも3位以上と三条勢の対戦結果は次の通り。

【男子】▲優勝＝磐田西高等学校（静岡）▲準優勝＝岩瀬日本大学高等学校（茨城）▲3位＝関西学院高等学校（兵庫）、土浦日本大学高等学校（茨城）
【女子】▲優勝＝鳳凰高等学校（鹿児島）▲準優勝＝磐田西高等学校（静岡）▲3位＝新潟明訓高等学校（新潟）、左沢高等学校（山形）
【三条勢の対戦結果】
男子1回戦＝三条高 0−2 安積高（福島）
男子2回戦＝三条商業高 0−5 土浦湖北高（茨城）
女子1回戦＝三条高 0−3 長狭高（千葉）
女子2回戦＝三条東高 0−4 若松商業高（福島）

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