八幡宮宵宮祭から三条まつり始まる-

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八幡宮宵宮祭から三条まつり始まる

(2004.5.14)

14日から16日までの3日間の三条まつりは14日、八幡宮（藤崎重康宮司）の宵宮祭りで幕を開け、昨年並みの四万七千人の人出でにぎわった。

宵宮祭りでにぎわう八幡宮境内

八幡宮は再建事業で来年5月までに建て替えられため、現社殿ではことしが最後の三条まつり。宵宮は曇り空で、ピークの午後8時には9,000人の人出を数え、参道や境内は身動きがとれないほどのにぎわいとなった。

日中は曇りで、午後4時ころから小中学生や親子連れでにぎわい始めた。午後8時で気温は13.9度（三条地域消防本部観測）と肌寒かったが、子どもたちは寒さも忘れてぎっしりと並んだ露天のはしごに熱中していた。

拝殿前の鳥居の横では、三条まつり若衆会が天狗の面やお守りの開運セットなどを販売。1000円の開運セット、800円の開運提灯の売れ行きも好調で1回100円のおみくじは中高生やカップルが次々と買い求めていた。

15日は八幡宮の春季例大祭で、午前10時から神事、午後0時45分に大名行列が八幡宮を出発し、市内の目抜き通りに進み、4時半頃に八幡宮に戻る。

午後5時からは舞い込で、親が子どもを肩車し、足袋やはだしで神輿（みこし）などの後を追い境内を3周して無病息災を願う。ことしは土曜にあたったので、大勢の参加が見込まれる。