韓国・丹陽郡農業技術センター訪日団が燕市の農業視察

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(2004.6.7)

韓国・丹陽郡農業技術センター訪日団（李種滿団長）が7日、燕市のJA燕市・農業管理センターと燕市民農園を先進地視察した。

燕市民農園を視察する韓国・丹陽郡農業技術センター訪日団

丹陽郡はコメ、リンゴ、ニンニク、トウガラシ、タバコなどを生産、酪農も含む農業が盛んな地域。そこにある国の農業施設、丹陽郡農業技術センターが派遣した訪日団は、農業従事者など33人で、6日から11日までの6日間、日本で視察している。

JA燕市の農業総合管理センターでは、高さ約30mのカントリーエレベーターを見学。「農業に対する国の補助金は」、「コメは国が全部買い取るのか」、「後継者問題は」と、JA職員に積極的に質問し、施設よりも国の施策や後継者問題に関心を示していた。

燕市民農園の視察は、農業人口を増やしたいと希望した。李団長は「日本の先進地を視察することで、韓国の未来が見えるようだ」と話していた。

この日は、ほかにも下田村・新潟畜産研究センター、六日町・コシヒカリ共和国を視察。8日から長野、東京、横浜などで視察する。