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三条市の本成寺中学校区の自治会やPTAなど20の団体は、10日午後7時から本成寺公民館で本成寺中学校区における地域コミュニティ発足式を行った。三条市の地域コミュニティ組織づくりは、井栗地区、上林地区に続いてこれで3番目。
本成寺地区の自治会長20人と本成寺中学校、西鱈田小学校、月岡小学校のPTA会長はじめ民生児童委員長、消防分団長、JAにいがた南蒲本成寺支店長、食生活推進委員長、ソフトボール連盟会長など地域の25の団体から代表者17人のあわせて37人が参加。市地域振興課長から地域コミュニティの概要説明を聞き、参加者を紹介した。 本成寺地区自治会長協議会の丸山茂男会長は昨年、視察した茨城県日立市の地域コミュニティの活動状況に感銘したことを話し、「日立市の学区に負けないようなコミュニティづくりをしていきたい」と高い志を掲げ、協力を求めた。 来賓の高橋一夫三条市長は「仲のいい地域、安全な地域をつくっていただいて、地域のことは自分たちでやろうという段取りで進めていただければと思う」と期待した。 地域コミュニティは地域・住民の自治組織で、三条市は平成12年から15の小学校区ごとの組織づくりを自治会長協議会を通じて呼びかけている。 ■関連リンク |
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