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三条市スポ少のスーパーキッズが老人ホームでササ飾りspacer(2004.6.30)

三条市スポーツ少年団所属の野球チーム、スーパーキッズ(野島正幸団長・28団員)は27日、七夕を前に地元の老人ホームを訪問し、団員の小学生がお年寄りと一緒にササ飾りを行って交流した。

特別養護老人ホーム「うらだての里」を訪問し、ササ飾りをするスーパーキッズの団員

特別養護老人ホーム「うらだての里」を訪問し、ササ飾りをするスーパーキッズの団員

スーパーキッズは裏館、上林の2小学校の2年生から6年生で構成。核家族化が進むなかで子どもたちからお年寄りを身近にとらえてもらおうと企画した。

この日は練習後、ユニホームのままで三条市東裏館3、特別養護老人ホーム「うらだての里」を訪問。願い事を書いた短冊や折り紙で作った飾りを高さ3m余りのタケに下げた。

短冊には7月3日から始まる市内大会を前に、「優勝」、「中越大会出場」や低学年の団員の「試合に早く出られますように」、「遠くまで投げられますように」と野球に関することばかりだった。

団員は最初のうちこそ緊張した様子だったが、お年寄りから「昔、一中でジャイアント馬場君と一緒に野球をしていたんだよ」、「野球はチームプレーが大事。みんなでチームワーク良く!」などのアドバイスをもらい、「じいちゃんも野球してたの?」と聞き入るなど、自然にうち解けていた。

熊倉敏郎副団長は、「今後も、お年寄りと接する機会を設けながら交流を深め、子どもたちに何かを感じ取ってもらいたい」と話し、団員の自発的なボランティアに発展していくことも期待していた。

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