燕南幼稚園が創立40周年記念式典(2004.7.12)

燕市立燕南幼稚園（山崎拓二園長・園児49人）は、10日午前10時から同園で創立40周年記念式典を行い、園児や保護者、歴代PTA会長も出席して約130人で同園の節目を祝った。

10日行われた燕市立燕南幼稚園の創立40周年記念式典

燕南幼稚園は昭和40年、燕南小学校の3教室を借りて開園。同43年に同小学校の敷地内に独立した新園舎を建設、移転し、これまでに1,366人が巣立った。

あいさつする山崎園長

式典で山崎園長は「燕市、21世紀を支える幼児教育を、地域や保護者と共に連携をして創造していきましょう」、創立40周年記念事業実行委員会の笛木秀子実行委員長は「わが子から、南の子へ、さらに燕の子へと視野を広げていき、子どもたちが明るくのびのび元気な子どもに成長していくことを願う」と未来を託す子どもたちを育てる同幼稚園の役割に期待した。

来賓の高橋甚一市長は園児たちが「大事な宝として、成長を見守りながら育成に協力していこうではありませんか」と祝辞を述べた。

リズムを披露する園児

地元南地区の大山治郎市議は、40年前は同幼稚園のPTAでもあり、「その時の子どもたちも、大学生や高校生の親として地域の社会教育のために頑張っている」と同幼稚園に感謝するとともに、発展を願った。

園児は全員で「今日は南幼稚園の40歳のお誕生日です。おめでとう。お兄ちゃんお姉ちゃんがたくさん遊んだだ幼稚園」などと喜びのことばを述べ、式典のあとは園児発表で3歳児と4歳児がリズム、5歳児が鼓隊演奏を披露し、大きな拍手に包まれて華やかに節目を祝った。

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